サンルーム

サンルームとグリーンルーム、テラス囲い、多目的スペースの違い

普通にサンルームと言いますが、正式にサンルームと呼ばれるのは建築許可の取得できる商品を言います。
チラシなので格安なタイプなどはグリーンルーム、テラス囲い、多目的スペースと呼ばれるものでサンルームとは別になります。
もし建築確認をする場合は注意が必要です。

グリーンルーム、テラス囲い、多目的スペースは構造物としての強度がないので確認が必要な場合には施工できません。

サンルームの確認審査には15万円〜20万円位かかります。ただし、準防火、防火地区にはサンルームとしての建築確認が出来ない場合があります。

サンルームでの居住は結露があるため出来ません。

その他、何にでもご相談にのりますのでお問い合わせください。


多目的スペース(テラス囲い)

このタイプは、基本のテラスに囲い部材や床を用いて、メーカーが作ったタイプです。

使用目的は、ランドリースペースや簡易スペースを目的としているため、防水性や湿気対策はサンルームよりコストダウンしています。

低価格が売りですが、居住目的には使えません。

夏の対策として、上部カーテンと側面の換気扇は有効なので、こちらのオプションの予算も考えてください。


床がコンクリートの土間式です。

農家さんのランドリースペースということで、たくさん洗濯物や収穫物などを吊るせるスペースとして施工です。

正面高窓の下の部分は3mm厚のアルミ服装樹脂板を使用しました。

LIXILサニージュ


三協立山、らんどりあⅡ (多目的スペース)

家の南側に取り付けたので屋根材をFRPにして温度の上昇を抑え、風の通りを考えて周りを全て掃き出しサッシにしました。
床はバルコニーと同じデッキを使用。


三協立山、らんどりあⅡ (多目的スペース

南面に家があるため日差しが入りませんが、らんどりあを取り付ければ雨の日の洗濯やちょっとした作業スペースになりますね。 

 


三協立山、らんどりあⅡ (多目的スペース)

このタイプは通常の屋根の高さより高くなっています。
なので熱気も高くなるので通常のタイプより過ごしやすくなっています。
高くなっている部分をランマと言いますが、この部分がはめ殺しのタイプと引き違いサッシのタイプがあり、サッシのタイプは換気も出来て使い勝手も広がります。


独立式のサンルームです。

外壁に穴をあけずにオプションの独立部材を使い取り付けることができます。

住宅の保証を考えることなく取り付けできますね。

三協立山 晴れもようⅢ

屋根が平らなタイプなので正面が広く感じれれますね。
フラットタイプとアールタイプは好みか現場の状況で選択できます。

LIXIL サニージュ


LIXILサニージュ&樹ら楽デッキ

サンルームの周りにデッキを取り付け。

かなり大きなスペースになりました。お子さんが遊ぶ場所でもお茶を飲むスペースとしてでも色々と使えますね。


三協立山 晴れもようwith

 

お庭にくつろぎスペースを設けました。

 

趣味など色々と使い勝手の良いように、サンルーム内に照明とコンセントを設置し、日差しを遮るように上部と側面にカーテン及びカーテンレールを取り付け。

出入りに便利なステップも取り付けました。

とても快適なお庭になりましたね。


YKKソラリア&リウッドデッキ

ソラリアの全面折戸を開放した時とプリーツ網戸を広げた状態です。

ソラリアの周辺に利ウッドデッキも取り付けました。


三協立山 晴れもようwith 特注!

完全独立で施工しました。

土間仕様のサンルームに独立専用の柱を使い、その開口部にパネルとドアを取り付け。

下部はコンクリートを打設しているので、土足で入れるようにしました。

物干場としての使用ですが、家に取り付ける場所がなく、日当たりの問題もあるため、このような施工方法になりました。


LIXILガーデンルームGS

いままでのバリエーションより、多くの開口やパネルの種類が選べるので、ほとんどの場所に対応可能になりました。

価格も今までよりもリーズナブルになり、高級感のある木目調も選べます。

床は人工木のデッキを使う事により肌触りも良く、結露もしにくくなりました。

 

ここは正面右に折戸をチョイス。サッシと違い全て開口することができます。

サンルームよりデッキが大きいので、使い方も色々できますね。


上のデッキオンとは違い、単独です。床は上と同じ人工木を使っています。

折戸部分にオプションのプリーツ網戸もつけました。

LIXILガーデンルームGS


YKKサンフィールⅢ

上のガーデンルームGSと同じで樹脂デッキの上に乗せるタイプになります。

この現場は正面左側は高窓で、正面と右側面を全開口できる折戸です。

網戸も取り付けたので、全開放でも虫の侵入がないので安心です。

デッキはサンルームより大きい方が使い勝手がいいですね。


YKKサンフィールⅢ&三協立山木の樹デッキ

デッキ上にサンフィールを取り付けました。

取り付け上部にバルコニーがあるので、その下に取り付けると高さが低くなり、夏場が非常に暑くなるのでバルコニーの壁面部分に取り付けました。これで高さがあり室温も低いよりは暑くなりません。

デッキは三協立山の木の樹です。


ガーデンルーム施工例

LIXIL、ジーマ (ガーデンルーム)

LIXILの高級タイプガーデンスペースです。
樹脂製のデッキの上に本体が乗っています。
開口部のサッシはガラス製で複数の折れ戸で出来ています。
通常のサッシは開口部の半分しか開きませんが、折れ戸なので前面80%側面70%程度開くことができます。
この現場ではオプションの周りのガラスに取り付ける目隠しシェードと屋根上部に電動カーテンが付いています。

 

 


LIXIL、ジーマ (ガーデンルーム)

上と同じタイプで樹脂製のデッキの上に取り付けするタイプです。
開口部のサッシはガラス製です。
本体よりデッキが張り出ているので折れ戸を開放するととても広く使えます。
全開放している写真ですが、中にオプションの網戸を取り付けているため、夏場でも開放出来蚊の心配もなく開放出来ますね。


LIXIL、暖蘭物語 (ガーデンルーム)
LIXILの最高級ガーデンスペースです。
この現場も樹脂デッキの上に取り付けました。
中の床が折れ戸レールの高さの分高くなっているので足が引っかかることがありません。
開放部の折れ戸のガラス部分にはガラスが上下して換気できるパネルが4箇所あり、網戸も取り付けてあります。
折れ戸の腰から下の部分は化粧パネルになっていて折れ戸を全て閉めると落ち着いたスペースになるようになっています。

 

 

 

 


LIXIL暖蘭物語*STYLE A トラデショナルスタイル(ガーデンルーム)

LIXILの高級ガーデンスペース。

増築目的で取り付けです。

内部に照明や上部のカーテンと周りにカーテンレールを取り付けし、夏場対策もしっかりいたしました。

サンルームの取り付けに伴い、サンルームの周りのデザインも変え、レンガ調の手洗い当も取り付けました。

外から見てもとても素敵なスペースに変わりました。


LIXILココマⅡ(ガーデンルーム)

LIXILの多目的スペースです。

色々なタイプを組み合わせることで、お客様の希望に合ったスペースを作ることができます。

前面のタイルもブロックとタイルでとても重厚感が出ます。床にもタイルを使っているので、水にも強くいつまでも綺麗ですね。

正面のサッシを開けるとプリーツ状の網が自然と広がるようになっています。

側面の折戸を開けるとプリーツ網戸を閉めることができます。

日差しが強い時は上部のカーテンを閉めることができます。



ガーデンルーム復旧工事

木製デッキの上に古いガーデンルームが乗っているタイプの補修工事です。

上部のアルミ部分は、部品交換で修理できますが、下の木の床は腐っているので、今ある樹脂デッキに交換して復旧しました。

他の業者では全部解体して、新しく取り付けと言われたそうですが、当店では、この頃のサンルームの施工をしていることと、専門の知識で補修できます。

 

この様な他社で高額に支払う前にご相談ください。


店舗前に床部がコンクリートの土間式を取り付け。

防犯を兼ねてガーデンルームを活用。高級感もあって雰囲気が変わりました。

LIXIL暖蘭物語*STYLE B コンテンポラリースタイル(ガーデンルーム)

 


特注施工例

LIXIL、ほせるんです (ガーデンルーム)
2階既存バルコニーの手すりとパラペットを外して専用のパラペットに交換してからその上にほせるんですを取り付けました。
この施工ならバルコニーも狭くなく有効に使えます。
小さい部分のデッキの行き来ができるようにドアも取り付けました。

内部から見た状態です。

既存の床はFRP防水の状態でしたが、樹脂製の床を張ることでベランダというより部屋という雰囲気に仕上がりました。
一体化していて綺麗ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一階の入り隅部分に手造りでガーデンルームを作りました。
3方向に壁がある場所なので1面だけ壁を作りその上にテラスと床を作りました。
現場の寸法、形状に合わせて取り付けるので通常の部材では対応できないため、ビルや店舗などで使用する部材を加工して施工しています。
こういう現場は職人としての腕が問われるので綺麗に収まるととても嬉しいです(^^)

屋根材ですが、透明部分と曇り部分を使いお隣さんの2階からの視線を曇りの部分で遮っています。
入り隅部分の屋根材は上部の壁から汚れた水が落ちても気にならないように曇りにしています。

 

 

 

 


既存のバルコニーを多目的スペースに変身です。


ガーデンルーム上部カーテン切り詰め*特注!

お客様が、どうしてもわずかな寸法の屋根部にカーテンをつけて欲しいと言われましたが、メーカーがこの寸法のカーテンの切り詰めは不可能と言っていました。確かに通常では不可能でしたが、内部のシャフトの加工で何とか切り詰めに成功しました。

このように、チャレンジして成功する場合と失敗する場合がありますが、任せていただけるとやりがいがあります。


その他多目的スペース・ガーデンルーム